潮風呂のルーツとは
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二見浦は「みそぎの浜」と呼ばれ、伊勢神宮に参拝する人が心や体を清めるところでした。

潮風呂・・・海水を使ったお風呂は、むかしは潮湯治と呼ばれ、そのルーツは神話の昔、イザナギノミコトが黄泉の国から帰ったとき、その汚れを祓うため、筑紫の檍原(あはきはら)の海の水で体を清めたという伝説にみられる「みそぎ」であるといわれています。

そのほかにも、源頼朝が海水を浴びて病気を治したという故事など、海の水が神経痛等に効くということは古くから知られていたのです。

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そして、もっと気軽に海水の効果を楽しもうと考え、日本人の大好きなお風呂とひとつにしたのが潮風呂なのです。

海水は水より浮力が強いので、潮風呂の中は波に揺られているような心地よさ。二見の美しい海の水のやさしい肌触りに包まれて、リラックスしながら、海水の成分が体に効いてくる・・・・ 

潮風呂はまさに一石二鳥のお風呂です。